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バンドメンバーで大阪発のクラフトビールを考案!”ロックンロールクラフトビール”
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- 大阪浪花で長年バンド活動をしてきた「The Richard(ザ リチャード)」のメンバーが楽器をタンクに置き換えてロックンロールなクラフトビールを開発しました!
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Richard Pilsner(リチャード ピルスナー)
- 深みのある甘みが癖になる、クリアであっさりした味わいのピルスナーです。
(原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・柑橘類)アルコール分:5.0% -
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Kateryna Brew(カテリーナ ブリュー)
- 上品でスッキリとした飲み口。
麦芽の風味が広がると同時に心地よい苦みが愉しめます。
(原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・柑橘類)アルコール分:5.0% -
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Crystal ALE(クリスタル エール)
- クリスタルモルトをふんだんに使用し、一段とコクが深いIPAビールです。
(原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・柑橘類)アルコール分:5.0 % -
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OHDIN STOUT(オーディン スタウト)
- 芳しいカラメルローストモルトの風味が味わえるダークビールです。
(原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・柑橘類)アルコール分:5.0 % -
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ロックと融合させてバンドメンバーで何か形に残したい!
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バンドメンバーがなぜクラフトビール?
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- 私たちバンドメンバーが知り合ったのは2012年。
趣味で長年バンド活動を行ってきましたが、せっかく集まれたこのバンドメンバーで何か形に残るものを造りたい!ロックと融合させた何かを造りたいと考えていました。 -
- そんな時に出会ったのが島根県でのライブ活動の時に立ち寄ったお店で見つけた”クラフトビール”です。
当時、大阪には地ビール文化はあるものの、まだまだ浸透しきっていないのでは・・・
そう考えた私たちは、ロック × クラフトビールを融合したロックンロールクラフトビールの開発を目指すことを決断しました。
これが当社商品の開発着手のきっかけです。 -
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2016年12月からビールの製造技術を学ぶため、 島根県江津市のブルワリーへビール造りの研修を受けに通い続け、2017年9月にバンドメンバー3名で有本麦酒株式会社を設立。 2018年3月に酒類等製造免許(発泡酒)を取得し、ビール販売開始を実現させることができました。 -
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当社のブルワリー(クラフトビール醸造所)
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- 社長の私は営業を担当し、残り2名はブルワー(ビールを醸造する職人)としてロックンロールクラフトビール造りに携わっています。
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ビールの原材料は「4つ」。組合せ方でビールの個性は大きく変化します!
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- ビールの色や香り、味わいを決めるのは原材料。麦芽もホップも酵母も数多くの種類が存在するため、その組み合わせ次第で出来上がるビールの個性は大きく変化します。
また原材料を使うタイミングや温度、量を少し変えるだけでも異なる香味に仕上がります。ビール造りはとっても奥が深いんです。 -
クラフトビールが造られるまでの工程をご紹介します
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麦芽をつくる「製麦」
- ビールつくりの始まりは「製麦」です。
「麦」を「麦芽」にして原材料の1つにするための作業を行います。 -
ミリング(麦芽粉砕)
- つくった麦芽を砕く作業をします。これをミリング(麦芽粉砕)と言います。
ビールを作るときに必要なのが、麦芽に含まれている「でんぷん」です。ミリングは、「でんぷん」を抽出しやすくするために行う作業です。 -
仕込み
- ここからが製造過程です。
麦芽を煮て、ビールの元となる「麦汁(ばくじゅう)」を造っていきます。
弊社ブルワリーの製造工程はここからスタートします。 -
① 糖化(マッシング)
- お湯を入れた糖化用タンクに、ミリング作業を行った麦芽を加えてお粥状にし、酵素が働きやすい温度(50℃ ~ 70℃)を保っていきます。これにより酵素の働きでタンパク質が分解され、「デンプン」を「糖」へと変える「糖化(マッシング)」が行われます。
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- 当社では手作業で攪拌(かくはん)し、麦汁を循環させながら温度管理を行います。
約 1時間半の時間をかけて糖化(マッシング)作業を行っています。 -
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ビールの種類によって使用する麦芽をブレンドし、お湯に加えていきます。 -
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② ろ過・スパーシング
- 麦汁を清澄させる、ろ過の工程に移ります。
麦芽の殻で自然のフィルターを造るため、糖化用タンクの底から麦汁を抜き、また戻すという循環を繰り返してクリアにしていきます。 -
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麦汁が澄んできたら今度はスパーシング工程。
糖化用タンクから別のタンクに移し替えるタイミングで75℃のお湯をゆっくりかけていきます。こうして殻に残っているエキスをしっかり漉しとることが美味しいビールを造る要となります。 -
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③ 煮沸・ホップ投入
- 甘い「麦汁」にホップを投入します。
麦汁を煮沸するタイミングで、ホップを投入し、苦味と香りを付けます。煮沸する時間によって苦味と香りの付き方が変わります。そのため、投入のタイミングは分単位でコントロールします。 -
- 麦汁を煮沸するのは2つ目的があります。
1つは殺菌するため。もう一つはホップの特徴を麦汁に付けるため。
ホップには苦みを与える役割と香りを付ける役割があり、
ブルワー(醸造家)は何を使うか、どのタイミングで投入するかを組み立ててビールの味を造り出していきます。 -
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④ ビールを発酵させる
- 麦汁がビールに変わる発酵工程の前に、酵母が活動できる温度帯まで麦汁を冷やす必要があります。タンクから冷却管を通して麦汁を冷やしながら酵母を入れた発酵タンクへ移し替えていきます。
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- 酵母は麦汁に含まれる糖分を食べて、アルコールと二酸化炭素(ビールの泡)を生み出してくれるのです。約5日間程度置いておきます。
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- 日々糖度管理を行い、発酵具合を確認していきます。
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※ 発酵の種類は2つ
50種類以上に分類されるビアスタイル(ビールの種類)は、大きく2つに分類すると「ラガー」と「エール」で分けられます。これは酵母によるもので、その酵母が「ラガー酵母」か「エール酵母」かによって、分けられます。 -
- ◆エール酵母(上面発酵酵母)
エール酵母は、香り豊かで味わい深いビールをつくるのが得意。20℃前後で発酵し、酵母は発酵が進むにつれて液体の表面に浮いてきます。発酵期間が3~6日ほど。 - ◆ラガー酵母(下面発酵酵母)
ラガー酵母は、スッキリしたキレのあるビールをつくるのが得意。5℃前後でゆっくりと発酵し、発酵が進むにつれて酵母は底に沈みます。発酵期間は6〜10日ほど。 -
⑤ ビールを熟成させる(貯酒)
- 発酵が終わったビールは貯酒室へと移動させます。ビールを2週間~1か月ほどほど熟成させ、まとまりのある味に仕上げるのが「貯酒(ちょしゅ)」の工程です。
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⑥ ビールを瓶に詰める(充填)
- 熟成が進んだビールは、酵母や不要な成分などを取り除くために濾過します。ビールづくりの主役だった酵母はここで役目を終え、濾過されたビールは澄んだ美しい色になります。
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- その後、注入器でビールを瓶に詰めていきパッケージが完了します。
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マイクロブルワリー 有本麦酒
- 有本麦酒(ありもとばくしゅ)は、大阪府大阪市生野区へ2018年に誕生したマイクロブルワリーです。有本麦酒をひとことで言うと「バンド仲間が集まって造るビール」です。
- 百貨店での販売や催事イベントでも随時出品を行い、当社商品のことを知ってもらう活動をおこなっています。
関西の良いものを発信している「わらかどひろば」のコンセプトに共感し、当社商品を掲載させて頂くこととなりました。
今回のチャレンジを機に皆さまに当社商品をお試し頂けますと幸いです。 -
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飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
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妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。